2025年10月7日（火）インドネシア共和国国家栄養庁及び関係者（以下「インドネシア視察団」という。）が、当社グループ会社の株式会社ジェイ・アール・エス三ヶ島工場（埼玉県所沢市林1-299-8）を視察されました。インドネシア視察団には、橋渡し役のインドネシアヤクルト副社長様、ヤクルト本社のご担当者様、所沢市ご担当者様が同行され、総勢１６名が参加されました。
インドネシアでは、学校給食において子供達の食べ残し（食品ロス）が課題とのこと。そこで日本の学校給食事業に関心を寄せられ、所沢市の最新の学校給食施設と、食品リサイクル事業を２０年以上継続しているジェイ・アール・エスの施設を視察されるに至ったということです。
ジェイ・アール・エスがプレゼンテーションを行ったなかで、行政（市）が処理計画を立て、その位置づけのなかで民間施設がリサイクル事業を営むという官民一体となった課題解決の構図や、食品廃棄物を家畜の飼料に活用するというリサイクルフローに強い関心が示され、活発な意見交換が交わされました。
今回の国際交流により、インドネシアの学校給食における課題解決の一助となればと幸いです。